■危機

「古代君」
「なんだいユキ」
「お疲れ様、一息ついたら?コーヒー淹れたの。どうぞ。」
(ゲッ!!)


断ったらユキ怒るだろうなぁ
せっかく淹れてくれたのに・・・
練習したから、前より上手になったって彼女は言っているけど
まだまだ美味しく飲めるっていう段階じゃあないんだよなぁ・・・
ただのコーヒーの色をした液体っていうか・・・(ため息)
いったいどういう練習しているんだか。(しかも、何年も!)
はぁ〜〜〜
やっぱり飲まなきゃならないんだろうなぁ〜この場合。
ユキを愛しているよ、愛しているさ〜 
でも、それとコレとは別問題
沖田艦長、僕はどうしたらいいんでしょうか、教えてください。
・・・・・・・・。
そういえば
明日の幸せは自分の力でつかむものだって、スターシアさんが言っていたっけ。
明日のユキとの幸せはやっぱり自分の力でなんとかしないと(再びため息)


考える事約1秒。
進は、目の前の危機を乗り越えるべく
「ありがとう」とマグカップを受け取った。

おわじっ


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きちんと古代君を描いてみたいなぁ〜と思い、ソフトの練習もかねて描いてみました。
なんだかんだいっても、古代君は本放送当時、一番好きなキャラでしたので(今でも好きですが)
思い入れがあります。
イスの形が変なのですがご勘弁を〜>_<

2006.5.12


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